『青春18切符』でお金の使い方を考える
青春18切符で帰省してみる
半月前になりますが、夫の実家に帰省してきました。
通常、新幹線に乗って帰る距離(東京→名古屋)なのですが、今回はJRで利用できる青春18切符を使用してみました。
青春18切符を使うのは大学時代、友達たちと旅行で使ったきりなので、約10年ぶりになります。
そのときは、東京からなんと鹿児島まで青春18切符で向かいました。京都、広島でユースホステルのようなところに一泊ずつしました。鹿児島からは、フェリーに乗り、目的地の最終目的地の屋久島まで、辿り着くことができました。長い長い旅になりました。トータル2週間の旅になりました。
これは、時間と体力が有り余っている大学生のときだから出来ていたと思います。
ということで、学生時代から比べれば、大した距離ではないのですが、約10年ぶりやはり体力や精神的に挫けるのではないのだろうか、と心配しつつ出発しました。
結論から言うと、特にトラブルもなく、夫婦無事に帰ってくることができました。
天候に恵まれたことと、往復ほとんどの電車で座ることができたことが大きな要因だったと思います。
新幹線に幾度となく抜かされたときは、心が挫けそうになりましたが。
富士山も新幹線なら一瞬で通過してしまいますが、車窓からたっぷり堪能できました。
途中下車した浜松で、念願の『浜松餃子』を食べることもできました。(写真を取り忘れて後悔)
青春18切符で帰省するメリット
- とにかく料金が安い(5枚綴りで11,850円)東京→名古屋間なら夫婦二人で往復しても1枚分余りました。
- 何回途中下車しても良い(私の場合、熱海、浜松、静岡で途中下車して観光、お昼御飯を食べました、箱根駅伝も観戦)
- 時間に縛られない(何時の新幹線に乗らなきゃというのが皆無、気に入ったところでのんびり)
青春18切符で帰省するデメリット
- とにかく時間がかかる(当たり前ですが、急ぎの人には不向き東京→名古屋間約6時間はかかります)
- 電車に乗っているのが嫌いな方には向いていない。(あとお子さんがいる方、体力に不安がある方)
- 天候や事故で電車が止まってしまうと目的地に向かえない可能性が(これは新幹線や車でもそうでしょうか)
以上簡単にメリット、デメリットをまとめてみました。
今回、なぜ青春18切符で帰省したかというと、夫婦ともに時間があったことが一番の要因だと思っています。毎回はできませんが、これからも時間があるときは青春18切符を利用していきたいと思います。
夫の両親は、今は健康ですが、これから年齢が上がるにつれて急ぎの用事で新幹線を利用して帰ることがあると思います。そんなとき金銭的に余力を残していくためにできるだけ節約できるところは節約していきたい改めて感じました。
青春18切符は、春、夏、冬に発売されます。今年の発売期間、利用期間の詳細は、例年2月頃発表されるようです。発表されましたら、またこのブログでも紹介できたらと思います。
他にもJRではお得な切符があるようです。賢く利用していきたいと思います。
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