まいにち無印パンツ

シンプルに一歩ずつ。夫婦二人、古い団地に住んでいます。

手ぬぐいと私 今まで手ぬぐいの使い方間違っていたかも

 

今さらですが手ぬぐいの話

今、おしゃれな手ぬぐい屋さんが沢山ありますね。シンプルな生活を送っている方は、手ぬぐいを愛用している方が多い気がします。そんなわたしも手ぬぐい愛好家の一人です。

みなさんの使い方も様々です。台所で手を拭くのはもちろん、お弁当、ペットボトルを包むのに使ったり、壁にかけておしゃれなタペストリーにしたりおしゃれなバッグにもなるようです。今回は私と手ぬぐいの青春を書きたいと思います。

 

手ぬぐいと私の出会い

 手ぬぐいと私の出会いは、高校時代にさかのぼります。その前から手ぬぐいはそばにいたのでしょうが、気づきませんでした。

高校時代、私は、剣道部に入っていました。剣道をやるときに、(重いお面のようなかぶりもの)防具を付けるのですが、それがとても汗で蒸れるのです。夏場なんて異臭騒ぎです。そんなとき、活躍するのが、手ぬぐいです。手ぬぐいを頭に巻いてその上に防具をつけるのです。練習、試合が終わったあとは、手ぬぐいは汗で、びしょびしょです。タオルでは、分厚すぎるので、薄い手ぬぐいがベストです。部活の際は、手ぬぐいを何枚も持っていきますが全然かさばらない。そして、すぐ乾く。洗濯の際は、かさばらないのでお母さんの負担にもなりません。

しかし、そのときは、大会の記念でもらっり、近所の祭りでもらった「ダサダサ手ぬぐい」で少々不満がありましたが手ぬぐいなんて所詮こんなものだろうと思っていました。

 

おしゃれ女子がかわいい手ぬぐいを持っていきた

部内きってのおしゃれ女子が、なんと「かまわぬ」の手ぬぐいを持って来たのです。みんなに衝撃が走りました。こんなかわいい「手ぬぐい」があったのか。「どこで買ったの」「いくらだった」「他にも種類あるの」と質問詰めです。

おしゃれ女子が買ったのは代官山の「かまわぬ」という手ぬぐい専門店だと言うのです。

部員一同「代官山」!?

名前は知っているけれど、そんなの大人のそれも一握りのおしゃれさんとか芸能人とかが行くところではないのか。試合へみんな、お揃いのジャージで電車に乗って仲良く行っていたのに。なんか、ひとりだけずるい。私たちも連れて行けということになり、次の試合が終わった後で手ぬぐいを買いに行くことになりました。

こちらのお店です↓

株式会社かまわぬ

 

ジャージで代官山

試合終わりなのでもちろんジャージで代官山に向かいます。どんなに恥をかいても手ぬぐいを手にするまでは帰らない覚悟で。でも、代官山は想像していたよりずっとおしゃれで、そして寛容にダサイ高校生も受け入れてくれました。というか、近所の中学生とかに思われたかも。

 

これがその戦利品です。今でも健在です。くたびれ感が少ないのは、大切にとっていて、ここぞというときしか使えなかったからです。

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その後、剣道を引退したあとは、料理教室で三角巾の代わりとして頭に巻かれていました。旅行の際にも何かのためにと持って行きます。私にとってお守りです。今は、台所の手拭きとして第三の人生を送っています。頭に巻くことが多かったので、この手ぬぐいもやっと本来の手ぬぐいの役割を務めています。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

昨日の自己紹介の記事、みなさまブックマーク、コメントありがとうございました。

みなさまと共通点を挙げていただきとてもうれしかったです。

 

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